女心

私が一番苦手な分野。

もう、これは人生の最初からつまづいてる。

そう、母の心が読めなかった。

あの頃、何故この人はその時の気分でこちらを試そうとしたり、騙そうとしたり、話を聞いてくれないんだと思ってた。
極端に、そう思ってた。どう話してよいかも、全然分からない人だった。

いつもイライラしてて、忙しくて、構ってるヒマなんかないらしかった。

ただ、それは父も同様で、高校位の時は、毎朝、本当に毎朝、いつも夫婦ゲンカしてた。家の中に、朝なのに、いや~な空気が流れて、私はいってらっしゃいも言って貰えずに!逃げるように家を出るのが常だった。

今思えば、言って欲しかったらそう言えば良かったのだけれど、私の長女ちゃんはそうした。なんか、なんか嫌だった。

でも、この嫌な感じがなければ💡 私はずっと田舎に留まっていたかも。どこか遠くに行きたい。そういう意識が芽生えたのは、この空気があったからかも。

そして、実は穏やかな想い出も沢山あった。
春は家族で山菜取りに山に行ったり、夏は海に花火に潮干狩り、秋は紅葉狩り🍁に御輿祭り、冬はスキーに雪遊び。一通り遊んでる。母とも遊んだ。

特に母方の祖母や祖父の元で幼少期過ごして、ほぼひいおばあちゃんに育てられた私は、"母" 以外に沢山の大人に囲まれて育ったんだろう。しかも初孫。めちゃめちゃ注目されて育ってる。しかも、父が仕事の関係で?私を連れ回して歩いたので、意識しなくても本当に目立ってた。

なので、いつもいつも私は特別扱いだった。←この辺が問題児っぽい(;つД`) この性格を直すのに、学校入ってから本当に苦労した。

男の人とか、男の子とかは、弟や父がいるから読めるんだけど、母親とか、女の人がどうも分からなかった。

質問されて普通に答えても終わらない。何故こっちがこう答えてるのにそうくる?という答え。結局、自分の思い通りにしたくて面倒。

そう、女の人って面倒。

それが、私の潜在意識に刷り込まれちゃったんだよね、、